「味わい多様化」で缶コーヒー市場異変 「微糖」が「スタンダード」を急追
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090930-00000000-jct-bus_all
J-CAST配信のニュースがヤフートピックスに載ってました。
記事の書き始めはこんな切り口。
微糖・ゼロ系の出荷が伸びているって、なにを今更?と思いますが、
では本当に缶コーヒーヘビーユーザーを飽きさせず取り込めているのだろうか?
上記でリンクしたYahooニュースに付随するコメント欄を見ていただきたい。
ローカロリーを実現するために使われる人口甘味料の風味の悪さを指摘するコメントが多数。
(ヤフーの記事はいずれ消えるので)なかでもここで引用したコメントは「そう思う」というユーザーの票をもっとも多く獲得したコメントです。
これって「缶コーヒーはコーヒーではなく缶コーヒーという飲み物」として、「美味しいから」「好きだから」と、昔ながらのスタンダード缶コーヒーを愛飲してきたヘビーユーザーこそが、このコメントに「そう思う」としたユーザーなのではないかと思うわけです。
つまり多様化によりヘビーユーザーのニーズを満たしたのではなく、むしろダイエット志向の強まりで、「味はあまりこだわってないからローカロリーを優先する」、極端に言うと、「不味くてもカロリーが低い方がよい」というライトユーザーの支持を集めたのだと思う。或いは、「缶コーヒーは甘くてカロリーが高いから」と、今まで缶コーヒーを避けてきた新規ユーザーを取り込めたのではないでしょうか。
と、ここまで書いて思ったのは、きっとヘビーユーザーという定義にも大きく分けて2種類あるんだなということ。「飲む本数」が多いヘビーユーザーと、缶コーヒー1本1本の味の違いにこだわり、メーカーや種類の違いを理解して飲み分けるヘビーユーザーがいるのではないかと思います。
今回の話では前者のヘビーユーザーは多様化により取り込めたかもしれませんが、後者のヘビーユーザーはむしろ見放されてしまった感すらあります。
実際に当ブログもそうですが、缶コーヒーの感想をブログで書かれているブロガーさんの中には、昨今の甘味料入りの微糖・糖類ゼロの台頭を嫌う方も多い。これらの多くはまさに長きに渡り缶コーヒーを愛飲してきた後者のヘビーユーザー。
もっとも、私自身はメーカーがローカロリー商品の開発に力を入れるのは仕方がないと思っています。缶コーヒーに限らず糖類ゼロビールも同様ですし、ローカロリー食品に市場ニーズがあるのが確か。企業は顧客のニーズを追い、売り上げを上げなければならない。
また、ほとんどのメーカーは甘味料を使わないスタンダードなタイプも残しているので、メーカーにとってみても、「そんなに甘味料入り缶コーヒーが嫌なら、スタンダードタイプも出してるんだからそっちを飲めばいいじゃん」といったところでしょう(苦笑)
だからこそ従来型の缶コーヒーが好きなヘビーユーザーの一人として危惧するのは、今後出てくる新製品が甘味料入り一辺倒になったり、加糖・ミルク型のスタンダード缶コーヒーの扱いがおざなりになることです。
実際に会社近くのネスカフェの自販機は甘味料入り缶コーヒーしかラインナップされてなく、スタンダード型ですら選択できなかったりする状況が実際に出てきたわけです。
(ちなみに別のメーカー自販機に移動しましたが)
自販機にはブラック・糖類ゼロ・微糖・糖類ゼロカフェオレと並び、加糖・ミルク入りの甘めのスタンダード缶コーヒーが各メーカー1種類しか選べなくなる日も遠くない気がします・・
まとまらなくなってきましたが、結局何が言いたいのかというと、タイトルにも書いたように多様化やローカロリー化は全然良いですし、微糖や糖類ゼロというジャンルが嫌なのではなく、甘味料入りは不味いから、甘味料を使わずにローカロリーで美味い微糖缶コーヒーをぜひ作って欲しいですということですよ!w
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090930-00000000-jct-bus_all
J-CAST配信のニュースがヤフートピックスに載ってました。
記事の書き始めはこんな切り口。
缶コーヒーの定番と言えば、コーヒーと砂糖、ミルクがバランスよく入った、「スタンダード」タイプだった。ところが、近年「微糖・ゼロ系」タイプが人気を 集め、販売シェアでも05年の10.8%から08年には23.8%と急成長中だ。背景には健康志向の高まりに加えて、ヘビーユーザーも飽きさせない、「味わい多様化」に対応した「つくり込み」があった。
微糖・ゼロ系の出荷が伸びているって、なにを今更?と思いますが、
では本当に缶コーヒーヘビーユーザーを飽きさせず取り込めているのだろうか?
上記でリンクしたYahooニュースに付随するコメント欄を見ていただきたい。
ローカロリーを実現するために使われる人口甘味料の風味の悪さを指摘するコメントが多数。
微糖やゼロ系は砂糖の代わりに人工甘味料が入っているのが多く
独特の風味がして苦手
(ヤフーの記事はいずれ消えるので)なかでもここで引用したコメントは「そう思う」というユーザーの票をもっとも多く獲得したコメントです。
これって「缶コーヒーはコーヒーではなく缶コーヒーという飲み物」として、「美味しいから」「好きだから」と、昔ながらのスタンダード缶コーヒーを愛飲してきたヘビーユーザーこそが、このコメントに「そう思う」としたユーザーなのではないかと思うわけです。
つまり多様化によりヘビーユーザーのニーズを満たしたのではなく、むしろダイエット志向の強まりで、「味はあまりこだわってないからローカロリーを優先する」、極端に言うと、「不味くてもカロリーが低い方がよい」というライトユーザーの支持を集めたのだと思う。或いは、「缶コーヒーは甘くてカロリーが高いから」と、今まで缶コーヒーを避けてきた新規ユーザーを取り込めたのではないでしょうか。
と、ここまで書いて思ったのは、きっとヘビーユーザーという定義にも大きく分けて2種類あるんだなということ。「飲む本数」が多いヘビーユーザーと、缶コーヒー1本1本の味の違いにこだわり、メーカーや種類の違いを理解して飲み分けるヘビーユーザーがいるのではないかと思います。
今回の話では前者のヘビーユーザーは多様化により取り込めたかもしれませんが、後者のヘビーユーザーはむしろ見放されてしまった感すらあります。
実際に当ブログもそうですが、缶コーヒーの感想をブログで書かれているブロガーさんの中には、昨今の甘味料入りの微糖・糖類ゼロの台頭を嫌う方も多い。これらの多くはまさに長きに渡り缶コーヒーを愛飲してきた後者のヘビーユーザー。
もっとも、私自身はメーカーがローカロリー商品の開発に力を入れるのは仕方がないと思っています。缶コーヒーに限らず糖類ゼロビールも同様ですし、ローカロリー食品に市場ニーズがあるのが確か。企業は顧客のニーズを追い、売り上げを上げなければならない。
また、ほとんどのメーカーは甘味料を使わないスタンダードなタイプも残しているので、メーカーにとってみても、「そんなに甘味料入り缶コーヒーが嫌なら、スタンダードタイプも出してるんだからそっちを飲めばいいじゃん」といったところでしょう(苦笑)
だからこそ従来型の缶コーヒーが好きなヘビーユーザーの一人として危惧するのは、今後出てくる新製品が甘味料入り一辺倒になったり、加糖・ミルク型のスタンダード缶コーヒーの扱いがおざなりになることです。
実際に会社近くのネスカフェの自販機は甘味料入り缶コーヒーしかラインナップされてなく、スタンダード型ですら選択できなかったりする状況が実際に出てきたわけです。
(ちなみに別のメーカー自販機に移動しましたが)
自販機にはブラック・糖類ゼロ・微糖・糖類ゼロカフェオレと並び、加糖・ミルク入りの甘めのスタンダード缶コーヒーが各メーカー1種類しか選べなくなる日も遠くない気がします・・
まとまらなくなってきましたが、結局何が言いたいのかというと、タイトルにも書いたように多様化やローカロリー化は全然良いですし、微糖や糖類ゼロというジャンルが嫌なのではなく、甘味料入りは不味いから、甘味料を使わずにローカロリーで美味い微糖缶コーヒーをぜひ作って欲しいですということですよ!w
こんにちは。
缶コーヒー評価機構の紫布です。
トラックバックありがとうございました。
いや大袈裟なお話でなく、この淀橋二郎さんの記事には本気で感動してしまいました。
主旨が読み手に100%くまなく伝わる、理路整然とした本当に素晴らしい記事です。
特にヘビーユーザーの更なる分類などは、読みながら思わず何度もウンウンうなずいてしまいました。
J-CAST記者への怒りの勢いだけで書き殴ってしまった私の記事が、推敲不足で恥ずかしいぐらいで……(^_^;;
J-CASTの当該ニュース記事はとにかく切り口が一辺倒であり、微糖台頭に顔をしかめる人達の意見が(意図的に?)無視されているかのようです。
まるで、業界団体からの要請で書いた宣伝記事みたいに。
当方のブログでも「微糖路線展開は、メーカーと支持派で勝手にやってくれればいい」のスタンスです。
不味くてもいいからローカロリーを、という求め方があっても良いと思いますし、糖尿などの持病のある人にとっては微糖やゼロはむしろありがたい飲み物だと思いますし。
(もちろん、当方ブログは辛口批評なので、そのあたりの事情は無視して味だけを論って酷評しますケドw)
でも、反動的にスタンダード製品ラインナップが貧弱になったり、将来的に「全製品人工甘味料使用」などという事態になるのは看過しがたいものがあります。
淀橋二郎さんのスローガン「缶コーヒーはコーヒーではなく、缶コーヒーという飲み物です」という名言を借りるとするならば、
「微糖缶コーヒーとスタンダード缶コーヒーは別の飲み物です」
といったところだと思います。
スタンダード路線さえ別個に堅持してくれるのならば、微糖製品を何十種類出そうが一向に構いません。
むしろ、ブログネタ(主に攻撃対象)として使えるので良いかもしれません(爆)
個人自販機オーナーさんなども、うっかり自分の自販機の缶コーヒーが全部微糖になってしまわないよう、品揃えには充分注意してほしいですね。
「最近微糖がよく売れてるって記事をネットで見たから」
という単純な理由で、自販機を微糖で埋め尽くしてしまったら大変です(苦笑)
紫布さん こんばんわ
熱いコメントをいただき本当にありがとうございます!
微糖・糖類ゼロの缶コーヒーが売り上げを伸ばしているというニュースはよく目にしますが、不味いのに何で売れるんだ?もしかして自分の味覚の方がおかしいのでは?と思う事も多々ありました。
でも、紫布さんのブログやYahooニュースのコメント欄を見る限り自分と同じ考えの人もこんなにいるんだと正直安心しました。
とはいえローカロリー化の為に甘味料を使う流れは当分変わる事はないのも現実でしょう。最近は不味いと分かってて飲むのもいい加減嫌になってきたので、いっそ甘味料入り缶コーヒーは一切買わない事でささやかな抵抗をしてみようかなと思ってたりします(^^;
はじめましてこんにちわ
今日自販機で缶コーヒーを買いました
表面上からわかる甘味料使用を省いて買った1本・・・
ハズレでした・・・しっかり甘味料使用してました><
せめて自販機に並べるくらいなら「甘味料使用」と記してほしいものですね・・・
さくりさん はじめまして
ホント分かります!
ひとまず今時の「微糖」や「糖類ゼロ」とあるものは、人口甘味料が入っていると思った方がいいので避けたとして、一見普通のレギュラー缶コーヒーに甘味料が入っていると、かなり裏切られた気持ちになります。